2013/08/04 Web修正
現在0.3.Xαを開発中です。いずれの版も動作保証は行っておりませんので予めご了承下さい。
D'angbandとは
D'angbandはMoria/Angbandから発祥し、直接には変愚蛮怒から派生する*band系ローグライクです。Nethackなどの別シリーズのシステムやフレーバーもある程度取り入れられています。
プレイヤーの目的は運命の大迷宮の50階にあるイェンダーの魔除けを入手して、神々の座に加わることにありますが、その後もさらなる試練や挑戦が待っているでしょう。
バージョン毎のゲームデザイン更新履歴
随時確認・追加中
変愚蛮怒 Version1.7.2 から D'angband 0.2.0 までの変更
- *勝利* 条件の変化
- 鉄獄100Fにいる『混沌のサーペント』の打倒から、主に『運命の大迷宮』50Fに存在するイェンダーの魔除けを入手した上、都市「イェンダー」の祭壇に捧げることになった。
- プレイヤーキャラとモンスターのシステム的同化
- 変愚までは別個のステータスや数値的傾向を持っていたプレイヤーとモンスターのシステム部分を同化した。
- モンスターもプレイヤーと同様のレベルと経験値を所持するようになった。
- モンスターも文明を持つような知的な種類については種族、職業、性格を持つようになった。
- モンスターもアイテムを所持、装備するようになった。
- アイテムドロップの処理は基本的にモンスターが所持しているものがドロップされるようになった。
- 攻撃などの一部の行動処理はプレイヤー、モンスターとも共通のルールで処理されるようになった。
- 種族に関する仕様の変更
- 混血システム
- 種族を二種類選ぶことによる混血種族の選択が可能になった。
- 先述の混血種族の仕様追加に伴い、変愚蛮怒に存在していた従来の混血の種族について、「ハーフエルフ」は削除、「ハーフオーク」「ハーフトロル」「ハーフオーガ」「半巨人」「半タイタン」はそれぞれ純血の種族として扱う形になった。
- 種族的特性
- アンデッド系、人造系の種族や、さらに細かい副次的な種族は、変愚のr_info.txtで扱われていた所のフラグ上で扱うようになった。
- 変愚に存在していたアンデッド系種族「吸血鬼」「ゾンビ」「骸骨」「ゴーレム」「アンドロイド」「幽霊」については、上記のフラグ上で実装する形に変更された。特に、変愚の「幽霊」については「リッチ」と呼称を改めた。
- エルダールの副種族として「ヴァンヤール」「ノルドール」「テレリ」が追加された。(プレイヤーの種族的追加はまだ未実装)
- ドラゴン、ドラコニアンの副種族として「赤竜」「白竜」「青竜」「黒竜」「緑竜」
- Xangbandの憑依システムからのテーブルを参考に、先述のプレイヤーとモンスターのシステム的同化に伴った、
- 新種族に「混沌の王族」「アヴァリ」「ウルク」「オログ」「ジュラル星人」「イウォーク」を追加した
今後の主な予定仕様
- 変愚蛮怒からさらにプレイヤーの選択可能な種族、性格を追加。
- 種族ルールに主種族/副種族のシステムを加え、混血などの様々な特性を表現。
- Moria/Angband以来表現されてきたエピックな世界をよりルール的に表現するために『神格』システムを導入。種族、職業、性格、そして権能を組み合わせることでプレイヤーキャラの能力がさらに多岐に変化する。
- 『*勝利*』条件達成までの目安プレイ所要時間を抑える一方、やりこみのための『真*勝利*』の達成条件はさらにシビアかつ挑戦的に。
- フィールドマップの拡大。プレイヤーのスタート地点はキャラクタ毎に異なり、地元の試練を制覇してから、広大な〈混沌〉の地平を旅する展開へと進む。
- モンスターの能力値やルールを大幅見直し、プレイヤーと対称性をもったシステムとバランスを得るに伴って、新仕様をいくつか実装。
- 変愚で実装された、プレイヤーの「徳」と「善悪」のシステムを属性アリーシャンス制に変更。〈善〉〈悪〉〈秩序〉〈混沌〉、そして〈天秤〉の値がプレイヤーキャラの運命を分かつ。